ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

6万トン型省エネバルクキャリア引渡し、JMU

2016年10月20日 (木)
6万トン型省エネバルクキャリア引渡し、JMU
空白

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は20日、横浜事業所磯子工場(横浜市磯子区)で建造していたディオネシッピングアンドトレーディング社向け載貨重量6万トン型バルクキャリア「アクアパイシズ」を引き渡したと発表した。

同船はハンディマックス、スープラマックス型バルクキャリア「FUTURE」シリーズの新船型で、従来型に比べ全長を8メートル伸ばし、載貨重量6万トンへと大型化している。

電子制御式エンジンを装備し、NOx排出規制(ティア2)に対応しているほか、省エネ装置として船尾部に同社独自開発のスーパーストリームダクト、サーフバルブなどを装備し、10%の省エネを実現した。

■主要目
寸法:全長198メートル×幅32.26メートル×深さ18.6メートル×喫水12.94メートル
載貨重量:6万238トン
総トン数:3万4323トン
主機関:DU-WARTSILA 6RT-flex50-D
航海速力:14ノット
定員:25人
船級:NK
船籍:マルタ