サービス・商品東京都中央区の物流事業者・eグローバルは20日、インターネット通販(EC)事業者と倉庫事業者をウェブ上でマッチングし、入出荷オペレーションや請求などの工程をウェブ上で完結させる物流アウトソーシングサービス「Mr.LOGI」(ミスターロジ)を発表した。
EC事業者は自社の情報を入力することで、最適な倉庫を比較しながら探し、探索した倉庫から正式な見積りを取得し、契約締結までを行うことができる。
倉庫事業者にとっては営業ツールとなるほか、日々の入出荷・在庫管理・請求・決済・データ分析といった物流支援機能を使うことができる。
また信用保証会社と提携し、あらかじめ申し込みのあったEC事業者の与信情報を倉庫会社に代行して取得、保証額の範囲内で保証する機能を備える。これにより「これまで難しかった貸倒のリスクを低減させながら、遊休スペースの活用による稼働率の向上というメリットが実現できることになる」。
主にスタートアップ起業や出荷量が月間5000個程度までのEC事業者をターゲットに、「初めて物流アウトソーシングを検討する」事業者の活用を想定する。
■「Mr.LOGI」
URL:https://mrlogi.com/
(画像はeグローバル)