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福島県湯川村と大玉村で24日から汚染土壌の輸送開始

2016年10月21日 (金)

国内環境省は21日、福島県湯川村と大玉村の一時保管場から中間貯蔵施設予定地の保管場まで、除染土壌の輸送を24日から2か月にわたって行うと発表した。

湯川村の仮置場の一時保管所に保管している汚染土壌を輸送数量3000立方メートル程度、大熊町の中間貯蔵施設予定地の保管場まで搬出する。

作業時間は6時から17時、輸送時間が8時から16時までで、10トンダンプトラック20台程度を投入し、1日に1回輸送する。

また、大玉村の大玉9区仮置場と大玉10区仮置場の一時保管所に保管している汚染土壌を輸送数量2500立方メートル程度、双葉町の中間貯蔵施設予定地の保管場まで輸送する。

作業時間は7時30分から18時、輸送時間が8時30分から16時までで、10トンダンプトラック10台程度を投入し、1日に1回輸送する。

輸送車両は荷台の積荷にシートを設置し、「除去土壌等運搬車」の表示を車両の前後左右に明示する。