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SBSフレックの東北3温度帯拠点が完成、2拠点集約

2016年10月21日 (金)
SBSフレックの東北3温度帯拠点が完成、2拠点集約7
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拠点・施設SBSフレックは21日、ことし5月に取得した仙台市宮城野区の物流施設の改装を終え、3温度帯対応の「仙台センター」として完成したと発表した。18日に竣工式を行った。

同社の東北地区における3温度帯物流は、卸町センターと岩沼センターの2拠点を中心に運営してきたが、業務拡大で手狭になってきたことから2センターを集約。規模を1.5倍に拡大し、最新設備を導入して物流機能の強化を図った。

新センターでは最新の冷凍冷蔵設備で温度管理を徹底し、乳製品など日配品のチルド物流やフローズン物流に対応する。また、北海道・東北と関東の中継地点として24時間365日体制で稼働する。

SBSフレックの東北3温度帯拠点が完成、2拠点集約2

竣工後は、年内から来年に向けて大手CVSや乳製品メーカーなどの拠点として業務が段階的に稼働していく見通し。

SBSフレックは、北海道から九州まで70か所に事業拠点を展開し、食品メーカー、卸事業者の工場・センター間の輸配送や入出荷作業、納品先に配送サービスを提供している。

■SBSフレック仙台センターの概要
所在地:仙台市宮城野区扇町4-8-3
規模:3階建て
主要用途:3温度帯倉庫
敷地面積:7203.9平方メートル(2183坪)
延床面積:2526坪(ドライ105坪、チルド1432坪、フローズン742坪)
施設・設備:ドッグシェルター20基・セキュリティシステム・防犯カメラ・全館空調設備対応可能
BCP対策:非常時発電非常用発電設備
環境対策:全館LED照明