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中部空港、シンガポール渡航者限定で生卵販売

2016年10月24日 (月)

話題中部国際空港は25日、シンガポール渡航者向けに海外で人気のある鶏卵の販売を開始する。「生鮮殻付き鶏卵」の輸出入は本来、動物検疫の対象となるが、日本とシンガポールの両国政府による合意を受け、今月から1人あたり30個まで簡易な手続きで持ち出せるようになった。

そこで同空港はこの制度を活用し、販売用の鶏卵を店舗側があらかじめ動物検疫所の検査を受け、簡易証明を添付した鶏卵を販売することで、渡航者が手間をかけることなく持ち出せるようにした。簡易証明制度を活用した鶏卵の販売は国内で初めて。

販売商品はシンガポールで販売実績のある三栄鶏卵の「まんげつ濃厚卵」。同空港は日本の優れた生鮮食品を世界に向けて発信する「セントレアOISHIIプレミアムセレクションシリーズF」としてブランド化に取り組み、これまでに「三重県産・松阪牛」「静岡県産・クラウンメロン」「長野県産・シャインマスカット」を販売している。

価格は1パック6個入り4パックセットで1300円(免税)。専用手提げケース付き。