ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

山形県生協連、防災訓練で緊急物資輸送

2016年10月26日 (水)

環境・CSR山形県生協連、防災訓練で緊急物資輸送山形県生活協同組合連合会(山形県生協連)は25日、米沢総合公園で23日に実施された山形県と米沢市合同の防災訓練に参加し、緊急物資支援などを行ったと発表した。

訓練には山形県、米沢市、防災関係機関、地域住民など75機関から計1500人が参加。「長井盆地西縁断層帯を震源とするマグニチュード7.7の地震が発生し、地震により置賜地域を中心に広い範囲で建物が倒壊、相当数の死傷者が出たほか同時に数か所で土砂災害や火災が発生した」などを想定して行った。

当日は、多数の負傷者を関係機関が連携して救出・救護しドクターヘリで医療機関に搬送する訓練や、電気・ガス・水道の応急復旧、米沢市婦人防火指導員連合会と米沢市赤十字奉仕団による炊き出し、災害ボランティアセンターの設置運営、避難所の開設、避難者の誘導、応急生活物資の搬入・搬出訓練が行われた。山形県生協連からの要請で、生活クラブやまがた生活協同組合の配送トラック2台が参加した。

生活クラブやまがた生協は、避難所となっている米沢市弓道場に3人の職員がトラック2台で避難所に駆けつけ、緊急支援物資を手渡しする訓練を行った。