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日通、中東欧向けコンテナ一貫輸送サービス強化

2016年10月26日 (水)
日通、中東欧向けコンテナ一貫輸送サービス強化
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ロジスティクス日本通運は26日、11月1日からスロベニア・コペル港を経由し、コンテナのまま一環輸送を行う、アジア発中東欧諸国向けコンテナ一貫輸送サービスの名称を「ADRIA DIRECT」(アドリアダイレクト)として販売を強化すると発表した。

これにより、ハンガリー・ブダペスト向けの場合、ドイツ・ハンブルク港経由に比べ、海上輸送距離で3700キロ、内陸輸送距離550キロ、輸送日数で最大4日間、運賃で40フィートコンテナ1本あたり最大10%の削減が可能となる。発着とも日通グループが対応する。

コペル港経由の中東欧諸国向けルートは、内陸輸送距離が短いため、近年はハンガリーに進出した日系企業の間でも一般的なルートになりつつあり、日通はこれまでの実績をもとに、中東欧諸国向け輸送ルートの一つとして、新たにアドリアダイレクトと名付け、販売を強化することとした。