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山九・中間決算、物流・機工事業ともに好調維持

2016年10月27日 (木)

ロジスティクス山九が27日に発表した9月中間決算は、国際物流事業がやや低調だったものの港湾事業が好調に推移、4-6月期の好調を7月以降もキープし、機工事業も工事量が増加したことで増収増益となった。これにより、通期予想に対する上半期の進捗度は売上・利益ともに50%を上回るペースとなっている。

物流事業分野では、国際物流事業で輸出入貨物や設備輸送取り扱いが伸び悩んだ一方、港湾事業でコンテナ取扱量の好調さが持続したほか、前の期に開設した物流センターと新規受注した小口配送業務が収益に寄与。部門売上高は1274億900万円と前年同期比0.2%の減収、セグメント利益は34億1400万円で12%の増益となった。物流事業分やの売上構成比は50.1%。

2016年9月中間決算
当期実績(百万円)
前年同期比
対売上高利益率
直近3か月(百万円)
前年同期比
売上高
254,4056.7%128,9276.7%
営業利益
13,59728.4%5.3%7,25618.9%
経常利益
13,24339.1%5.2%
当期純利益
8,85955.6%3.5%

山九