ロジスティクス山九が27日に発表した9月中間決算は、国際物流事業がやや低調だったものの港湾事業が好調に推移、4-6月期の好調を7月以降もキープし、機工事業も工事量が増加したことで増収増益となった。これにより、通期予想に対する上半期の進捗度は売上・利益ともに50%を上回るペースとなっている。
物流事業分野では、国際物流事業で輸出入貨物や設備輸送取り扱いが伸び悩んだ一方、港湾事業でコンテナ取扱量の好調さが持続したほか、前の期に開設した物流センターと新規受注した小口配送業務が収益に寄与。部門売上高は1274億900万円と前年同期比0.2%の減収、セグメント利益は34億1400万円で12%の増益となった。物流事業分やの売上構成比は50.1%。
2016年9月中間決算 |
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当期実績(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 | 直近3か月(百万円) | 前年同期比 |
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売上高 | 254,405 | 6.7% | 128,927 | 6.7% | |
営業利益 | 13,597 | 28.4% | 5.3% | 7,256 | 18.9% |
経常利益 | 13,243 | 39.1% | 5.2% | ||
当期純利益 | 8,859 | 55.6% | 3.5% |