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日通自動車学校、杉並区と燃料電池車の活用で協定

2016年10月27日 (木)

環境・CSR日通自動車日本通運グループの日通自動車学校は27日、東京都杉並区との間で燃料電池自動車を活用した環境事業の実施協定を25日に締結したと発表した。

この協定は、自治体と自動車学校が燃料電池自動車を活用し環境学習に取り組むもの。杉並区は、区内の二酸化炭素排出量のうち、運輸部門からの割合が2割を占めており、そのうち9割が自動車からの排出だったことから、自動車のクリーンエネルギー利用を促すため、次世代自動車のひとつである水素を燃料とした本田技研工業の燃料電池自動車「クラリティ」を公用車として導入した。

この燃料電池自動車には杉並区公式アニメキャラクター「なみすけ」をラッピングし「H2なみすけ号」として、日通自動車学校の教習コースなど環境学習を組み合わせた乗車体験を実施する。