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アマゾン、マケプレ商品にプライム表示できるサービス

2016年10月28日 (金)
アマゾン、マケプレ商品にプライム表示できるサービス
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ECアマゾンジャパンは28日、同社が運営する「Amazon.co.jp」への出品サービス「Amazonマーケットプレイス」を利用する販売事業者が自社で配送する商品を「Amazonプライム」対象商品として販売できるサービス「マケプレプライム」を10月31日から正式に開始する、と発表した。

これまで、Amazon.co.jp上ではアマゾンによる直販品とアマゾンの在庫管理・配送代行サービス「フルフィルメントby Amazon」(FBA)を利用した商品のみAmazonプライムとして販売できていたが、マケプレプライムを利用することで、FBAを利用していなくても一定要件を満たせば自社配送商品をAmazonプライムとして販売できるようになる。

既定サイズを超える商品や冷凍・冷蔵・生鮮食品など特別な管理・梱包・加工が必要な商品にも適用可能。対象商品に関する顧客からの問い合わせには、Amazonカスタマーサービスが24時間365日体制で対応する。同社がマケプレプライムを本格展開するのは、米・英・独に続いて4か国目。夏頃からテスト運用を開始し、すでに本格運用に入っている出店者(販売会社)もある。

Amazonプライム対象商品になると、プライム会員が対象商品を購入する際、当日・翌日配送や通常配送が送料無料となり、「商品を素早く入手できる」「アマゾンが認定している」といったメリットが得られるため、プライム対象商品かどうかを確認して購入する利用者(顧客)が少なからず存在している。

多くのケースでは送料が無料と表示されていても商品の価格に織り込んでいるだけで、実際に送料が無料となっているわけではないが、販促効果を生んでいるのは事実で、同サイト内で商品を選ぶ際「プライム」表示がされていることで安心感や信頼感にもつながることから、出店者は自社の配送の仕組みを生かして、FBAと同等の配送サービスをプライム会員に提供できるようになる。

ただし、販売事業者であれば誰でもいきなりマケプレプライムを導入できるわけではなく、Amazon.co.jp内やほかの通信販売などで、配送スピードや追跡率といった「アマゾンが要求する水準」の配送実績があるか、トライアルからスタートして問題がなければそのまま利用を継続するというプロセスを経る必要がある。

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