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双日、ミャンマーに化成肥料の輸入販売会社設立

2016年11月1日 (火)

拠点・施設双日は10月31日、タイ現地子会社で高度化成肥料の製造・販売事業を行うタイ・セントラル・ケミカル・パブリック・カンパニー(TCCC)が、ミャンマーにTCCC社製品の輸入販売を行うTCCCミャンマー社を設立したと発表した。

TCCCはTCCCミャンマーの設立に伴い、肥料の袋詰め設備と倉庫をヤンゴン近郊のティラワ経済特区内に建設し、2018年からTCCCが製造した高度化成肥料の輸入販売をミャンマーで開始する。

同国の取引先や最終需要者のニーズに合わせて現地の土壌や農作物に適した高度化成肥料のマーケティング活動を展開しつつ販売活動を強化する。

TCCCはタイで1973年に創業して以来、高度化成肥料の製造販売を手がけており、タイ農村部で肥料の利用技術の普及や、同社製品をタイからミャンマー向けにも輸出してミャンマーでも高度化成肥料の普及活動を行っている。

■新会社概要
社名:TCCCミャンマー
所在地:ミャンマー・ヤンゴン
設立:2016年10月
株主:タイ・セントラル・ケミカル・パブリック・カンパニー100%
事業内容:高度化成肥料の輸入・販売