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エキスプレスネットワークの共同輸送事業、新たに1社参入

2016年11月1日 (火)

ロジスティクス共同輸配送事業を手掛けるエキスプレスネットワーク(東京都港区)は1日、ロジステックネットワーク(鹿児島市)が共同輸配送事業へ新たに参入すると発表した。これにより、23社による事業展開を開始する。

エキスプレスネットワークは、参加会社の物流ネットワーク(航空輸送・トラック輸送)を連携させ、参加企業22社による共同輸配送のプラットフォーマー事業を展開しており、今後さらなる事業拡大を実現するため、地方発を中心とした共同混載事業の拡大を行っている。

地方発は生鮮貨物の比率が高く、各社とも単独搭載が主体なため、これまで共同混載として取り込めていなかったが、近年の生鮮貨物は、ほかの納品物流と同様に小口化が進み、コスト負担の増加が課題となりつつあった。

今回、鹿児島で生鮮貨物に強みを持つロジステックネットワークが参入することで、生鮮貨物の共同混載事業が拡大するなど、地方発の共同事業が強化され、鹿児島から全国向けの小口貨物・ロット貨物といった物流ネットワークを実現する。