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横浜冷凍、北海道十勝に農産物仕分拠点を新設

2016年11月1日 (火)
横浜冷凍、北海道十勝に農産物仕分拠点を新設
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拠点・施設横浜冷凍は1日、北海道芽室町に「ヨコレイ十勝ソーティングスポット」を新設したと発表した。

この施設は、十勝・網走地区特産の西洋わさび、キャベツ、スイートコーンなどの集荷・選別・パッキングなどを行う選果施設で、これらの農産品は同地域の既存物流センターと連携して高品質な状態で流通される。

新施設は1万204平方メートルの土地に1336平方メートルの工場棟を建設し、運営は同社グループのダイヤモンド十勝が行う。

同地域には「十勝物流センター」「十勝第二物流センター」のほか、8月に竣工した「十勝第三物流センター」が稼働しており、これらの物流施設で集荷・保管・配送が連携したコールドチェーン体制を構築し、十勝地方で生産される農産品の物流を担っている。

同日行った竣工式では、吉川俊雄会長や宮西義憲芽室町町長ら40人が出席。記念式典では、吉川会長が出席者へ感謝の意を表すとともに「当設備では、ダイヤモンド十勝が生産した西洋わさびを中心に十勝の農産品を取り扱う。3年後には、西洋わさびの作付面積150ヘクタール、生産量3000トンを目指す」と目標を掲げた。