日本郵船、日本とフィリピンの商船学校で相互留学

ロジスティクス日本郵船は1日、同社がフィリピンで運営する商船大学NYK-TDGマリタイムアカデミーが8月から10月にかけて日本の商船高等専門学校3校と「国際海事交流プログラム」を実施したと発表した。

このプログラムは同社が行う船員育成の取り組み「郵船みらいプロジェクト」の一環として行ったもので、8月31日から9月10日に広島商船高等専門学校と弓削商船高等専門学校、大島商船高等専門学校から計9人の学生がNYK-TDGマリタイムアカデミーへ、10月9日から12日にはNYK-TDGマリタイムアカデミーの学生10人が弓削商船高等専門学校へ留学した。

期間中、学生たちは留学先で講義を受け、留学先の学生と共に実習に取り組み、英語でコミュニケーションをとって交流を深めた。