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神奈川県ト協、高校生36人に体験型物流出前授業

2016年11月8日 (火)
神奈川県ト協、高校生36人に体験型物流出前授業
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ロジスティクス神奈川県トラック協会(神奈川県ト協)は7日、経営改善委員会の事業計画に基づき、県立小田原総合ビジネス高等学校で10月21日にトラック運送業界に興味をもってもらうため、体験型の物流出前授業を実施したと発表した。

当日は、普通科3年生36人の生徒が参加。小田原地域の会員事業者が協力し、大型バルクローリー・中型冷蔵車・中型ウイング車の計3台のトラックを学校の敷地内に持ち込み、トラック運転席の試乗体験を行った。参加した生徒たちは、それぞれのトラックの構造などに興味を示していたという。

飯沼健史委員長は生徒たちに「トラック運送業界では直接関わりがある日用品や食料品、災害時の緊急物資搬送を行うなど社会への貢献性が強い業界なので、是非興味を持って欲しい。また、就職に先立ち少なくとも普通免許は取得してもらいたい。さらに来年3月に道路交通法が改正され、準中型免許が新たに新設されるので、こちらも取得して欲しい」と話した。

また25日には、県立大和南高等学校でも同様の物流出前授業を実施。1年生から3年生までの各クラスの生活委員が参加し、大型バルクローリー、大型平ボディ車・中型ハイブリッド車の計3台のトラックを試乗した。各種運転免許やフォークリフト資格について熱心に質問するなど、業界に興味を持っていた様子だったという。

神奈川県ト協3