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元郵便部長2人、不正に安く引受け7600万円被害

2016年11月9日 (水)

事件・事故日本郵便東京支社は9日、足立郵便局と足立西郵便局の元郵便部長2人が、特定の発送代行業者による差し出し郵便物の通数が申し出よりも少ないことを知りながら引き受けていたことが判明したと発表した。

同支社は事案の判明を受けて元郵便部長2人を9月20日付で懲戒解雇。これに先立つ7月には警視庁に相談しており、今後、不適正な郵便料金を収納した2人に対する告訴も視野に入れる。

足立郵便局の元郵便部長の男性(40歳代)は4月15日から6月2日にかけ、6回にわたって不適正に郵便料金を収納。被害額は3708万7181円にのぼる。足立西郵便局の元郵便部長の男性(50歳代)は5月20日から6月20日にかけ、9回・3950万844円を不適正に収納した。