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北京にデータセンター開設し、通信環境快適化

シーネット、中国でクラウド型サービスの環境改善

2016年11月14日 (月)

サービス・商品物流システム開発のシーネット(千葉県船橋市)は14日、中国でデータセンターの運用を開始したと発表した。これまで、中国で同社のクラウド型サービスを利用する際は日本のデータセンターに接続していたが、現地データセンターの運用を開始したことで、より快適なクラウド環境を提供できるようにした。

中国・北京にデータセンターを開設したのは、現地の同社サービス利用企業からの要望に対応したもので、開設に合わせて全利用企業のデータを移設するとともに、上海に新たな営業拠点となる新会社を設立した。同社の海外データセンターはシンガポール、米国オレゴン州と合わせて3拠点となった。

データを移設した現地利用企業からは「データセンターの変更以来、ずっとスムーズで快適にネットワークを利用できている」「画面変換のスピードが上がったと感じた」などの感想が寄せられているという。北京の新データセンターは、同国で10年以上の展開実績と事業ライセンスを持つ「クララオンライン」が提供する。

■シーネットの海外データセンター
http://www.cross-docking.com/service/wms-asia-beijing_office/#chinacloud