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リコーロジ、共同物流センターの構築で生産性3割向上

2016年11月14日 (月)

ロジスティクスリコーロジ、共同物流センターの構築で生産性3割向上リコーロジスティクスは12日、同社グループの三愛ロジスティクスが日本ロジスティクスシステム協会(JILS)主催のロジスティクス大賞で「協働努力賞」を受賞したと発表した。同社グループがロジスティクス大賞で受賞したのは今回で6度目。

ロジスティクス大賞は、創造性、成果度、経営革新度、技術革新度、社会性、努力度の6つの評価基準で審査され、今年度は各分野で特別優れた5企業が、最高賞「ロジスティクス大賞」を始め、「協働努力賞」「特別賞」「業務革新賞」「技術活用賞」を授与される。

今回受賞したテーマは、「複数荷主の物流を一元化『共同物流センターの構築』」の取り組みで、人に優しい作業環境と生産性31%の改善を同時実現したことが大きく評価された。

共同物流センターは従来、倉庫スペースや担当人財など個別の経営資源を用いて管理していた複数の荷主のロジスティクスに対し、人、スペース、情報システム、マテハン設備、車両を共有化させ、複数荷主の物流を一元化したロジスティクスシステムで運用する。

保管効率向上に加え、新たに人を「歩かせずに」必要な商品が手元に搬送されてくる仕組みを構築し、人財不足や効率的なロジスティクスに対する荷主の要望に応えた。