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セイコーエプソン、秋田県にプリンター用ヘッド新工場

2016年11月18日 (金)

拠点・施設セイコーエプソン、秋田県にプリンター用ヘッド新工場セイコーエプソンは17日、グループ会社秋田エプソンのインクジェットプリンター用ヘッド新工場が完成したと発表した。投資額は34億円。

セイコーエプソンのプリンティングソリューションズ事業では、独自のインクジェット技術「マイクロピエゾ技術」を活用し、ホーム、オフィス、商業、産業の幅広い分野に製品・サービスを提供している。新工場では、大容量インクタンク搭載プリンターやビジネスインクジェットプリンターのコアデバイスとなるインクジェットプリンター用ヘッドの製造・組立を行う。

11月に稼働を開始し、将来的には秋田エプソンでのインクジェットプリンター用ヘッドの生産能力を現在の3倍までに向上させる。また、生産設備の内製化や生産ラインの自動化・合理化を進め、生産性を高めるよう取り組む。

■新工場概要
所在地:秋田県湯沢市岩崎字壇ノ上1
生産品目:インクジェットプリンター用ヘッド(最先端Precision Coreプリントヘッドを含む)の製造、組立
稼働時期:2016年11月
建築面積:4679平方メートル
延床面積:1万593平方メートル
建築構造:鉄骨造3階建て