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レンゴー、ベトナムの段ボ―ル原紙生産新設備が稼働

2016年11月18日 (金)

拠点・施設レンゴー、ベトナムの段ボ―ル原紙生産新設備が稼働ーレンゴーは18日、ベトナムでの合弁会社ビナクラフトペーパー社が建設を進めていた、新たな段ボール原紙生産設備「2号抄紙機」が稼働したと発表した。

新設備の2号抄紙機は中芯原紙を担当し、これまで中芯原紙を併抄していた1号機はライナ原紙専用設備とする。年間22万トン生産し、2台合計の生産能力は24万6000トンから48万9000トンへと増強される。

また、環境に配慮し、最先端のコジェネレーションシステムや原料処理ライン、排水処理ラインを導入した。ベトナムでは段ボール原紙需要が年々拡大しつつあり、新設備を導入したことで供給体制を整えた。

■新設設備(2号機)概要
生産品目:段ボール原紙(中芯)
生産能力:年産22万トン
投資額1億3000万米ドル