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福島県天栄村・棚倉町の汚染土壌輸送を開始

2016年11月18日 (金)

国内環境省は18日、福島県天栄村と棚倉町の一時保管場から大熊町の中間貯蔵施設予定地の保管場まで、除染土壌の輸送を行うと発表した。天栄村は21日から2か月程度、棚倉町は22日から3か月程度にわたって輸送する。

天栄村からは、大里中部仮置場の一時保管所に保管している汚染土壌を輸送数量2000立方メートル程度搬出する。

作業時間は7時から17時、輸送時間が8時30分から17時までで、10トンダンプトラック15台程度を投入し、1日に1回輸送する。

また、棚倉町の山本仮置場の一時保管所に保管している汚染土壌を輸送数量2000立方メートル程度搬出。作業時間は7時から17時、輸送時間が8時30分から17時までで、10トンダンプトラック10台程度を投入し、1日に1回輸送する。

輸送車両は荷台の積荷にシートを設置し、「除去土壌等運搬車」の表示を車両の前後左右に明示する。