総務省、トールエクスなど10者の特定信書便許可

ロジスティクス総務省は25日、北海道フーズ輸送など10者が申請していた特定信書便事業の許可、信書便管理規程の設定の認可などの許認可を同日中に行うと発表した。

北海道フーズ輸送など10者が特定信書便事業の許可、信書便管理規程の設定の認可を、4者が信書便約款の設定の認可を、セルートなど3社が事業計画などの変更認可をそれぞれ申請していたが、情報通信行政・郵政行政審議会へ諮問した結果、諮問通り許可、認可を行うことが適当との答申を受けた。

信書便事業に新規参入するのは、北海道フーズ輸送（北海道石狩市）、ロイストレーディング（東京都港区）、日本空輸（大田区）、丸久興運（神奈川県厚木市）、国際コスモサービス（東京都千代田）、トヨタループス（愛知県豊田市）、久木（神戸市灘区）、社会福祉法人島原市手をつなぐ育成会（長崎県島原市）、社会福祉法人鹿爽会（佐賀県鹿島市）、トールエクスプレスジャパン（大阪府茨木市）――の10者。

今回の許可により、定信書便事業者は489者となる。

■特定信書便事業の新規許可事業者