ウッドプラスチックテクノ、エコプロ展で物流パレットPR

イベントウッドプラスチックテクノロジー（東京都文京区）は27日、東京ビッグサイト（江東区）で12月8日から10日に開催される「エコプロ2016環境とエネルギーの未来展」に出展し、物流資材「ウッドプラスチックパレット」を展示すると発表した。

同社は、東京大学で開発されたウッドプラスチックの製造技術を事業化する目的で2008年に設立された大学発のベンチャー企業。ウッドプラスチックは、製材工場の副産物である木質バイオマス資源とリサイクルプラスチックの複合材料で、二酸化炭素排出量削減や環境にやさしい材料となっている。

岡山県津山市、鳥取県倉吉市に工場を立地し、物流資材「ウッドプラスチックパレット」、工事現場用敷板「Wボード」を中心に製造、販売しており、近年では玉砂利固定具「せきそうフィット」や農業用敷板「ディバン」などを新発売した。

展示会では、現製品や開発中の新製品も発表するほか、8日にはプレゼンテーションも行う。

この展示会は、今回から「地球温暖化対策と環境配慮」「クリーンエネルギーとスマート社会」を2大テーマに掲げ、展示会名を「エコプロダクツ」から「エコプロ-環境とエネルギーの未来展」に改称し、アジアを代表する環境・エネルギーの総合展示会として開催する。

■イベント概要
日時：2016年12月8日から10日
会場：東京都江東区有明3-11-1（東京ビックサイト）
ウッドプラスチックテクノロジーブース：東4-031
展示内容：ウッドプラスチックパレット、工事用敷板Wボード、農業用敷板ディバン、玉砂利固定具せきそうフィット、その他新製品、開発中製品
プレゼンテーション：12月8日15時30分ビジネスマッチングスクエア（会場：東4-907）
入場料：無料
展示会ホームページ：http://eco-pro.com/2016/