大阪府、排出ガス立入検査12月中に5回実施

国内大阪府は29日、NOx・PM法の排出ガス基準対策地域で12月に行う立入検査スケジュールを発表した。同月中に市内4か所で5回実施する。

府生活環境保全条例に基づき、自動車NOx・PM法の排ガス基準を満たさないトラックやバスの流入車規制の実効性を高めるため、大気汚染防止月間の12月に立入検査を行い、違反が確認された車両の使用者に適合車の使用などを指導する。

また、検査場所の施設管理者に対して検査結果を通知するとともに、施設の管理者と連携して車両の使用者に対して適合車の使用を周知する。

立入検査では、適合車標章の有無や車両ナンバーの確認を行うほか、流入車規制のチラシを配布して制度を周知。標章の表示がなかったなどの車両は運輸局に車両情報を照会して適合車の確認を行う。

■実施予定