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ブイキューブロボ、三重県とドローン活用で包括協定

2016年12月2日 (金)
ブイキューブロボ、三重県とドローン活用で包括協定
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環境・CSR業務用ドローンソリューションを提供するブイキューブロボティクス・ジャパン(東京都渋谷区)は1日、三重県とドローンを活用した地域の活性化などを目的とした包括協定を11月30日に締結したと発表した。

協定では、ドローンの活用に向けた環境整備、防災・減災対策、県管理施設の巡視・保守点検、違法な行為に対する監視・警備、商工・観光・農林水産の産業振興、ドローン活用関連の人材育成、ドローンの活用により解決・効率化が見込める地域や行政の課題への対応――を連携する。

ブイキューブロボティクスは、ドローンからの映像をリアルタイムに遠隔地・複数拠点で共有する独自技術に加え、ドローンの全自動運行を実現する「ドローンボックス」の本格展開に向けて準備を進めている。

ドローンボックスは、ドローン本体と離着陸や充電に対応する基地が一体となっており、点検や監視といったさまざまな日常業務を代替し、省力化した形で自動遂行することができる。同社はこれらを活用し、三重県の防災や点検など地域課題の解決に取り組むほか、同様の課題を抱える自治体を先導していけるような取り組み事例の実現を目指す。

(画像:左からブイキューブロボティクス・ジャパンの出村太晋代表取締役社長、鈴木英敬三重県知事、出所:ブイキューブロボティクス・ジャパン)