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MSCのコンテナ船がカタール・ハマド港に初寄港

2016年12月5日 (月)
MSCのコンテナ船がカタール・ハマド港に初寄港
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ロジスティクスコンテナ船社世界2位のMSC(スイス)は2日、カタールのハマド港第1コンテナターミナルの開設後、同社運航のコンテナ船「MSC ESTHI」が初寄港したと発表した。

同ターミナルはカタール港湾管理会社が78億円を投じて整備した港湾インフラで、当初の蔵置能力は200万TEU。今後、2020年までに第2、第3ターミナルが整備される計画で、20平方キロメートルに及ぶ施設全体の蔵置能力は600万TEUへ拡大する。

カタールでは22年FIFAワールドカップの開催を控え、すでに8つの競技場に着工。交通インフラの整備も14年に新空港を開設したほか、20年と30年にドーハで地下鉄新線が開通することになっている。