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SGHD、「高尾100年の森」で高校生の環境研修に協力

2016年12月5日 (月)

環境・CSRSGHD、「高尾100年の森」で高校生の環境研修に協力SGホールディングスは5日、同社と佐川急便、佐川林業が11月20日に全国ユース環境ネットワーク事務局主催の「高校生環境研修in高尾100年の森」の開催に協力したと発表した。

SGホールディングスグループは、東京都八王子市高尾、高知県・徳島県に合計735ヘクタールの森林を保有し、CO2の吸収源にするとともに、環境コミュニケーションや環境教育の場としても広く提供している。今回、全国ユース環境ネットワーク事務局の「ユース世代の環境意識向上」という活動目標に賛同し、「高尾100年の森」での高校生環境研修の開催に協力した。

「初めての里山体験-豊かな森を考える-」を研究テーマに、八王子市の工学院大学付属高等学校、東京都立富士森高等学校から生徒・引率教師合わせて9人が参加した。

当日は、SGホールディングス、佐川急便、佐川林業それぞれが、環境保全や森林保全の取り組みを紹介した後、里山ガイドウォークやアオキ刈りなどの森林整備作業体験を実施したほか、爪楊枝の原料となる材木や山椒の葉など、普段身近にある植物にも触れる体験を行った。

SGHD、「高尾100年の森」で高校生の環境研修に協力2また、「里山の自然と人のかかわり」に対する考えを述べる「高校生環境宣言」に両校の学生が合同で取り組み、同じユース世代として今後環境のために取り組めること、積極的な意見交換を行った。「より多くの生徒に環境体験の参加を促し、より広い視野で環境考える」「CO2を削減する」といった宣言がなされ、高校生自身がこれからの環境保全に向けて何ができるのかを考える機会となった。

全国ユース環境ネットワークでは、2015年度から環境活動に取り組む企業との研修を企画、開催している。