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全ト協調べ

トラック死亡事故256件、目標へわずかに届かぬペース

2016年12月6日 (火)
トラック死亡事故256件、目標へわずかに届かぬペース
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ロジスティクス全日本トラック協会(全ト協)が5日に公表した、1-9月の交通事故統計分析結果によると、期間中に営業用トラックが第1当事者となった死亡事故件数は192件で、年間256件ペースとなっていることがわかった。

全ト協では1万台あたりの死亡事故件数として「2.0」を目標に掲げているが、256件となった場合は「2.1」となり、2015年の「2.4」に比べ0.3ポイント減少しているとはいえ目標には届かないペース。

都道府県別の事故発生件数では埼玉県が17件で最も多く、次いで千葉県が15件、北海道・東京都・大阪府がそれぞれ13件、愛知県が10件と続いている。車両区分で傾向を見ると、大型が105件で5割を占め、次いで中型が77件(40.1%)、普通10件(5.2%)。

(画像:全日本トラック協会の発表をベースにLOGISTICS TODAYが作成)