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JOGMEC、サウジアラムコへの原油タンク貸与契約更新

2016年12月8日 (木)
JOGMEC、サウジアラムコへの原油タンク貸与契約更新2
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荷主JOGMEC(東京都港区)は7日、沖縄石油基地の原油タンクの一部をサウジアラビア国営石油会社(サウジアラムコ)に貸与し、サウジアラムコは自らの原油を貯蔵する契約を更新したと発表した。

13年12月に締結した3年間の契約の期間満了に伴い、10月9日に資源エネルギー庁とサウジアラムコが更新を基本合意した共同プロジェクトの内容に沿って、原油タンクの貸借に関連する更新契約を結んだ。貸与するタンク容量は100万キロリットルで、期間は3年。

同社はこの取り組みについて「日本への原油供給の3分の1を担うサウジアラビアとの戦略的関係を強化するとともに、日本のエネルギー安全保障の向上に寄与するもの」と説明している。