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日通商事、埼玉県寄居町の多目的物流拠点20日竣工

2016年12月8日 (木)

拠点・施設日通商事、埼玉県寄居町の多目的物流拠点20日竣工日通商事は8日、埼玉県寄居町で新拠点「狭山LSセンター寄居サテライト」の竣工式を12月20日に行い、2017年1月から営業を開始すると発表した。

グローバル調達化が進み、輸入部品が増加傾向にあることから、新拠点は自動車メーカーが北関東に部品工場を集積させている動きに対応し、母体拠点となる狭山LSセンターで展開している自動車部品を中心とした輸出梱包業務に加え、新たな「多目的物流拠点」として建設している。

敷地面積は3万4881平方メートルで、事務所などを含む延床面積は1万6715平方メートルと国内の同社既存施設の中でも一棟としては最大規模になる。さまざまな作業レイアウト・物流動線に対応できる広いワンスペース(一区画最大1400平方メートル)を実現し、搬出入車両動線を簡略化した建屋配置として単層造りの強みを活かす設計が特徴。

外周部にはひさしを設け、天候による作業の制限が軽減された造りとなっており、施設内は高照度のLED照明を採用しているほか、高断熱、空調完備とストレスを感じず作業でき、作業環境を最優先した造りとしている。

■新拠点の概要
名称:日通商事
狭山LSセンター寄居サテライト
住所:埼玉県寄居町大字西ノ入3050-17
敷地面積:3万4881平方メートル
延床面積:1万6715平方メートル(事務所など含む)
作業保管面積:1万2400平方メートル
主要業務:輸出入付帯業務全般(量産梱包・保管・入出庫・小組)