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11月のTIACT貨物取扱量、取卸・積込とも9か月連続増

2016年12月9日 (金)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が8日発表した11月の貨物取扱量は、取卸量が前年同月比22.2%増の1万6080トン、積込量は22.8%増の9851トンで、取卸量、積込量ともに9か月連続で増加した。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が47.9%、積込量が26.3%。

取卸量の内訳は羽田空港発着貨物7712トン、他空港転送貨物6529トン、郵便1839トンとなった。積込量は羽田空港発着貨物が2592トン、他空港転送貨物6209トン、郵便1050トンだった。

羽田搬出貨物のうち生鮮品の実績は1905トンで24.7%を占めた。内訳は野菜が68%、水産物13%、植物11%、果物5%、その他が3%。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が48.4%の達成率、貨物便(4時間以内)は92.5%となった。