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中央倉庫、滋賀県栗東市に拠点新設し梱包業務を集約

2016年12月12日 (月)

ロジスティクス中央倉庫は12日、滋賀県栗東市に「栗東梱包場」を新設するほか、京都府御山町の京都支店京都PDセンターの倉庫を改築すると発表した。

梱包場は、延床面積1070坪で鉄骨造平屋建て、名神高速道路栗東インターチェンジから4キロに位置。梱包場建築により、現在滋賀PD国際梱包課(滋賀県栗東市)と同湖東出張所(滋賀県蒲生郡日野町)で行っている梱包・製函業務を集約し、作業の効率化を図る。

施設設備には、大型貨物もバンニング可能な積込み用ホームを備えたほか、クレーン2台、ドックレベラー2台を設置する。来年2月に着工し、同年8月の竣工を目指す。工事費用は7億円。

一方、京都PDセンターは、将来の梅小路地区の資産活用も視野に入れるとともに、京都PDセンターの土地の有効活用を図るため、既存平屋建倉庫2棟を解体・除却し、高床式3階建て倉庫を建築。鉄筋コンクリート・鉄骨混合造の延床面積2050坪で、この建て替えにより営業倉庫面積が1070坪増加する。

輸出梱包に対応できる梱包場施設を併設し、大阪、京都、滋賀方面へのアクセスに優れた立地条件も活かし、顧客ニーズに対応した保管、配送、輸出入貨物の通関、輸出貨物の梱包など一貫物流サービスを提供する。

■新梱包場概要
所在地:滋賀県栗東市下鈎字下塚町1158-1
名称:栗東梱包場
アクセス:名神高速道路栗東インターチェンジから4キロ
階数・構造:鉄骨造平屋建て(事務所部分は2階建て)
延床面積:1070坪
着工:2017年2月初旬
竣工:2017年8月中旬
工事費用:7億円

■京都PDセンター倉庫改築概要
所在地:京都府久世郡久御山町森南大内1202
アクセス:名神高速道路京都南インターチェンジから7キロ、京滋バイパス久御山インターチェンジから1キロ
着工:2017年1月初旬
竣工:2018年4月末
工事費用:14億円