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「カリフォルニアにいるような」豪華なアメニティ群が特徴

ESRの新施設「レッドウッド南港中第1期」12万m2が竣工

2016年12月13日 (火)
ESRの新施設「レッドウッド南港中第1期」12万m2が竣工
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話題ESR(東京都港区)は13日、大阪圏初進出となる物流施設「レッドウッド南港ディストリビューションセンター」の第1期(RW南港DC1)が11月30日に竣工した、と発表した。

同社が「大阪市住之江区南港中という好立地に当施設を企画する際に、これまでの物流施設の概念を超えるもの、新しい価値観の体験の場を創り出したいと考え『HUMAN CENTRIC DESIGN.』(人にフォーカスした設計)を開発コンセプトとし、ESRが考える最新で最高レベルの物流施設を実現した」というだけあって、竣工した施設は1期だけで敷地面積5万7051平方メートル(1万7258坪)、延床面積12万5632平方メートル(3万8003坪)、賃貸面積11万690平方メートル(3万3483坪)の巨大物流施設となっている。

規模だけでなく、そのコンセプトを体現する施設として最大30人の子供を預かる託児所「バーンクラブ」、ショップ「クラブショップ」、大型テレビやWi-Fiを完備して大阪湾の眺望が楽しめるラウンジ「クラブラウンジ」、ウッドデッキテラスなど、従来の物流施設にはないアメニティを設けている。

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倉庫部分には2つのランプウェイを備え、1階から3階は中央車路を配置。3-4階は荷物用エレベーター10基を装備し、多層階オペレーションに対応する。共用部には監視カメラを設置し、セキュリティ管理面もサポートする。BCP対策としては非常用自家発電機を装備した。

これらの設備・施設によってクロスドック物流に適応するほか、冷蔵冷凍設備を増設することが可能で、食品、輸入商材、電気製品、アパレル商品など幅広い業種のテナントニーズの受け皿となる。

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共用部・倉庫すべてにLED照明を導入。屋上にはパネル1万3120枚、年間発電量は6.5MW(3000世帯分)のソーラーパネルを敷設。2018年2月末の第2期竣工後に電力会社の系統を連係させる計画だという。第2期ではパネル1万5040枚、年間発電量7.5MWを検討している。

このほか、建物設計は雨水貯水槽や節水システムの導入、充実した緑化設計、工事段階では再生材の活用、建築資材の使用量削減など、顧客・地域社会に⻑く貢献を続けていく仕様を取り入れた。建設環境総合評価システム(CASBEE)のAランクを取得している。

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■ESRのスチュアート・ギブソン社長によるコメント
「レッドウッド南港ディストリビューションセンター(=RW南港DC)を創る際に、我々はこれまでの物流施設という概念を超えるものを追求しようと考えました。我々は新しい価値を体験できる場を創り出したかったのです。この施設に一歩足を踏み入れて頂いた途端に、まるで米カリフォルニアにいるような感覚になって頂けると思います。皆に是非一度足を運んでいただき、日本の産業の中心に位置する、我々が提案する最高レベルの物流施設を是非体験頂きたい。物流施設を超えた全く新しい資産価値を感じて頂けると思います」

■一級建築士事務所タカトタマガミデザイン代表の玉上貴人氏(エントランス・KLÜBBエリアデザイン担当)によるコメント
「子供の頃、押入れの中で遊んでいて不思議と落ち着く経験をしたことはないでしょうか。人は身体の大きさに見合った空間に心地よさを感じます。KLÜBBエリアには所々天井を低くしたり、こぢんまりした場所を作ることで巨大な倉庫内で働く人がほっと一息つけるような居場所をちりばめています。エントランスホールは倉庫の顔としてさまざまな箱をコンテナに見立てたデザインとしました。大小の窓から光が差す天井の高いホールのもとコンテナの下で゙きた少し小さな空間を待合や売店、託児所など人が集う場としています。ラウンジには船が行き交う港の景色が広がり、空中に飛出したテラスと深い軒がその風景を印象的に切取ります。ここでは奥に行くにつれ床を高くすることで前に人がいても景色が遮られない工夫をした。これ以外にもさまざまな憩いの場を設けました。自分だけの居場所探しがここで働く人の日々の楽しみになってくれたらいいなと思います」

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■レッドウッド南港ディストリビューションセンター1の施設概要
所在地:大阪府大阪市住之江区南港中1-9-1
敷地面積:5万7051平方メートル(1万7258坪)
延床面積:12万5632平方メートル(3万8003坪)
賃貸面積:11万690平方メートル(3万3483坪)
用途地域:準工業地域
構造:地上4階建て
最小賃貸区画:1200坪
竣工日:2016年11月30日
アクセス:阪神高速「南港北IC」から車で1.3キロ、ニュートラム線「ポートタウン⻄駅」から徒歩10分、大阪中心部へは阪神高速利用で15分
設計:前田建設工業関西支店一級建築士事務所(エントランスホール、KLÜBBエリア)、一級建築士事務所タカトタマガミデザイン
施工:前田建設工業

■ドローンで撮影したという映像
https://www.youtube.com/channel/UCpe2el7UpD5Ea18Ueb8jucQ

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