ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

山梨県、中部横断道六郷-新清水間の早期開通を要望

2016年12月14日 (水)

国内山梨県の後藤斎知事は15日、国土交通省に中部横断自動車道六郷IC-新清水JCT間の早期開通を要望する。

この区間は想定以上に脆い地盤でのトンネル掘削などの難工事により、開通時期が1年から2年延期されることこととなっており、11月30日には後藤知事が現場を視察。

終了後、知事は「信頼性の高い道路を構築してもらうとともに、県民の期待もあるので、可能な限り早期に全線開通ができるように、今後も事業者へ要望を行っていく」と発言した。

中部横断自動車道は、静岡市を起点に山梨県甲斐市を経由して長野県小諸市に至る延長132キロの高速道路で、新東名高速道路、中央自動車道、上信越自動車道が接続され、周辺地域の生活、産業、観光面の活性化、水害時の交通寸断の改善、地震災害時の緊急輸送路の機能向上、高次医療施設への迅速な移動などが期待されている。