国交省、16日の内航活性化検討会で論点整理

ロジスティクス国土交通省は14日、内航海運の活性化に向けた今後の方向性を話し合う検討会を16日に開催すると発表した。前回の会合で示された「安定的輸送の確保」「生産性向上」に沿い、委員が意見表明を行う。

国交省海事局では、中長期的視野に立った新たな内航ビジョン策定を目指して内航海運事業者、荷主、造船業者、金融機関などの関係者が一堂に会する検討会を4月に設置し、今後の内航海運のあり方について、具体的な方策を検討している。

16日の会合では、内航海運が中長期的に目指すべき方向性として4回目の会合で示された「安定的輸送の確保」「生産性向上」を踏まえ、委員が意見を表明するほか、論点整理などを行うことにしている。