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レンゴー、重量物包装会社のグループ入りで海外強化PR

2016年12月19日 (月)

サービス・商品レンゴーは、ことし5月に買収を発表していた重量物包装資材会社のトライウォールが同社グループ入りしたことを受け、自社の海外・ダンボール事業での「効果」を説明するコンテンツを公開した。

トライウォールグループは、重量物段ボールの世界ブランド「トライウォール・パック」「バイ・ウォール・パック」などので商標権を持ち、香港に本社を置くトライウォール社が中心となってアジア・ヨーロッパへ広く事業を展開しており、特設コンテンツではトライウォールの強み、レンゴーグループとの相乗効果に力点を置いて説明している。

強度の高い原紙を用いた三層段ボール、二層(複両面)段ボールを指す重量物段ボールは、自動車部品、航空機部品、電気機械、機械設備、電子部品、ガラス製品などの梱包に使用されているほか、国際的な長距離輸送用梱包材としても多く用いられる。

特徴としては一般的な段ボール製品に比べて極度に多品種・小ロットでの対応が求められる一方、高度な技術力が要求される付加価値の高い分野だとされる。

レンゴーでは、トライウォールグループを傘下に収めたことで、木箱に比べて作業時間や総コストが大幅に改善できると見ており、グローバルに広がるトライウォールグループのネットワークを活用し、「エンジンはタイ」「車体はフィリピン」「組立は中国」といった顧客のグローバル調達・生産体制に対応。このネットワークに自社の製品群を乗せることで、幅広いダンボール製品をグローバルに供給する相乗効果を見込んでいる。

■特設ページ
http://www.rengo.co.jp/triwall/index.html