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日通商事、埼玉寄居町の新物流拠点竣工

2016年12月21日 (水)

荷主日通商事、埼玉寄居町の新物流拠点竣工日通商事は21日、埼玉県寄居町の狭山LSセンター寄居サテライトが竣工したと発表した。2017年1月から営業を開始する。

このサテライトは、敷地面積3万4881平方メートル、事務所を含む延床面積1万6715平方メートルで、国内自社既存施設の中でも1棟として最大規模となる。

作業レイアウト・物流動線に対応できる広いワンスペース(1区画最大1400平方メートル)を実現し、搬出入車両動線を簡略化した建屋配置とし、単層造りの強みを最大限に活用した。

外周部には庇を設け、天候による作業の制限が軽減された造りとしたほか、施設内には高照度のLED照明を採用、高断熱、空調を完備し、作業員のストレスを軽減するよう配慮している。

日通商事、埼玉寄居町の新物流拠点竣工2近年のグローバル調達化で、輸入部品が増加しつつあるなか、自動車メーカーは部品工場をアクセスの良い北関東エリアへ集積させている。母体である狭山LSセンターでは、自動車部品を中心に輸出梱包業務を展開しているが、顧客ニーズに応えるため、寄居に新たな多目的物流拠点を建設することとした。

■施設概要
名称:日通商事狭山LSセンター寄居サテライト
住所:埼玉県寄居町大字西ノ入3050-17
敷地面積:3万4881平方メートル
延床面積:1万6715平方メートル(事務所含む)
作業保管面積1万2400平方メートル
主要業務:輸出入付帯業務全般(量産梱包・保管・入出庫・小組)