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パナ、国内・海外子会社の持株体制を再編

2016年12月26日 (月)

荷主パナソニックは22日、海外・国内の持株体制を再編すると発表した。これに伴い、北米子会社のパナソニックノースアメリカ(PNA)が子会社から孫会社に異動する。

海外の成長戦略加速への対応と国内外子会社の投資・回収管理を強化するために持株体制を再編し、グローバルに事業を支える投資・融資のプラットフォームを構築しようとするもので、海外では2017年3月から地域統括会社ごとに保有する持株機能をパナソニックホールディングオランダ(PHN)に統合。投資・融資管理を担う組織の設置や権限の一部委譲など、体制・しくみの整備を進める。

また、パナソニック本体が保有する海外子会社の株式を段階的にPHNへ移管。国内でも18年3月期に中間持株会社を新設し、国内子会社の株式を移す。移管対象子会社は、今後検討していく。