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丸運・荒木社長、「サスティナ物流」の実践を目指す

2017年1月4日 (水)

話題丸運の荒木康次社長による年頭所感の要旨は次の通り。

荒木社長の年頭所感(要旨)

ことし4月に誕生するJXTGエネルギー社が2017年度-19年度の中期経営計画を策定するのに合わせ、当社も中期経営計画を練り直すことになる。基本的な路線は変えず、基盤整備から成長路線への飛躍を実現するためのステップ期間として取り組んでいきたい。

サスティナブルな社会作りを目指した環境対策が重要となるなか、モーダルシフトをはじめとする環境配慮型の取り組みは欠かせなくなる。これを「サスティナ物流」と呼び、従業員の隅々にまで「環境維持への参画意識」を浸透させるためにも、今後さまざまな場面で呼びかけていきたい。

首都圏中心に続く、東京オリンピック・パラリンピック事業などの「メガ公共事業」により、大規模な資機材運搬が集中発生する。これらは当社の得意とする事業領域でもあり、大きなビジネスチャンスとなる。積極的に取り組んでいきたい。

創造的な取り組み事業環境の変化に対応していくためにも、当社は10年後の長期ビジョンを視野に入れつつ「サスティナ物流」の実践を目指す。グループ社員には従来の発想から一歩踏み出した創造的な取組みを期待する。

総合的な物流品質を追求するための体制整備は急務。品質保証マインドは、組織としての体制整備だけでなく、従業員個々人の中にもDNAとして備わっている必要がある。今年はこの取り組みを強化したいと考えており、グループ社員一同の積極的な参画を望む。

ドライバーとの直接対話も今年から本格的に開始する。遠慮や緊張は排除し、安全輸送や物流品質について気が付く点があれば、この機会に直接伝えてほしい。