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16年の5万坪新プロジェクト「軌道乗った」と自信

SBS鎌田社長、物流へのIoT活用急ぐ考え示す

2017年1月5日 (木)
SBS新年会-2
空白

ロジスティクスSBSホールディングスの鎌田正彦社長による年頭あいさつの要旨は次の通り。

鎌田社長の年頭あいさつ(要旨)

SBSグループにとって昨年の一番大きな出来事はインド子会社からの経営撤退だった。昨年はその損失からの回復をめざして国内ロジスティクスに注力した1年となった。

3PL事業は新杉田・所沢・印西など、SBSグループでは過去最大となる5万坪の新規立ち上げがほぼ軌道に乗った。また初対面の人から「SBSグループのトラックを見た」と言われるなど、SBSブランドの浸透も実感するようになった。ホームページへの問い合わせが増えるといった嬉しさとともに、社会的使命を強く認識した。

SBS・鎌田社長、5万坪の新プロジェクト「軌道に乗った」私たちは公道を使って事業を営んでいることから「事故なき物流会社」を目指さなくてはならない。昨年初開催したSBSグループのドラコンでは、私も実際にハンドルを握り、その責任の重さを一層強くかみしめた。これからもドラコンをグループ社員全員で盛り上げ、安全の大切さを啓発し続けていこう。

昨年シリコンバレーに視察に行った。自動運転車が公道を走るなどIoTの進化を目の当たりにして、日本でも10年以内に相当な自動化が進むだろうと確信した。SBSグループでは、すでに「カスピアンプロジェクト」というITを活用した車両の動態管理システムの開発も進行中だが、これらもさらに速度を上げて進めなくてはならない。

SBSグループは、ことし12月に創業30周年を迎える。30年存続する企業は0.03%しかないと言われているが、SBSグループもその中に入ることができた。この記念すべき年も一致団結してこれまでにない挑戦を続け、一段と「突き抜ける」存在になろう。