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JMU、川崎汽船向け自動車運搬船引渡し

2017年1月10日 (火)
JMU、川崎汽船向け自動車運搬船引渡し
空白

荷主ジャパンマリンユナイテッド(JMU)は6日、有明事業所(熊本県長洲町)で建造していた川崎汽船向け次世代型自動車運搬船「アポロンハイウェイ」を同日引き渡したと発表した。

同船は、パナマ運河拡張に対応した幅広新船型の自動車運搬船で、同社が受注した自動車船4隻シリーズの3番船。3層のリフタブルデッキを含む13層のデッキを持ち、乗用車・トラック、重車両のほか、鉄道車両の積載が可能。

省エネ技術として水面上の船首部に風圧抵抗低減形状を採用し、風による抵抗を低減。船尾には舵前端部にサーフバルブを装備しており、プロペラ旋回流のエネルギーロスを回収し燃料費の削減を図った。

■主要目
主要寸法:全長199.99メートル×幅37.5メートル×深さ38.23メートル×喫水9.93メートル
載貨重量:2万321トン
総トン数:7万6299トン
主機関:MAN B&W 7S60ME-C8.2
航海速力:20ノット
定員:31人
船級:日本海事協会(NK)
船籍:パナマ