ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

昨年12月のTIACT、貨物積込量が4割増加

2017年1月13日 (金)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)がこのほど発表した12月の貨物取扱量は、取卸量が前年同月比31.5%増の1万5546トン、積込量は40.9%増の1万763トンで、取卸量、積込量ともに10か月連続で増加した。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が39.7%、積込量が25.4%。

取卸量の内訳は羽田空港発着貨物6166トン、他空港転送貨物7239トン、郵便2141トンとなった。積込量は羽田空港発着貨物が2737トン、他空港転送貨物6753トン、郵便1273トンだった。

羽田搬出貨物のうち生鮮品の実績は1561トンで25.3%を占めた。内訳は野菜が40%、水産物28%、植物17%、果物8%、その他が7%。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が51.2%の達成率、貨物便(4時間以内)は94.4%となった。