JILS、2/10に愛知でジェイティ物流の現場見学会

イベント日本ロジスティクスシステム協会（JILS）は2月10日、毎年開催している「中部物流改善事例発表会」で改善事例を発表したジェイティ物流の名古屋港営業所（愛知県飛鳥村）を見学する現場研究会を開催する。

ジェイティ物流の名古屋港営業所は、海外から輸入したたばこの原料を日本国内の生産工場などへ供給するための拠点で、見学会では、実際に改善事例の舞台となった施設を訪問する。

ジェイティ物流が行った改善事例は、物損事故の発生を受け、営業所全体で危機意識を持ち、業務環境の安全に関する意見を出しやすい場や機会を設定したところ、フォークマン自身が多くの改善策を立案し、それを実行することで事故が減り、クレームや誤出荷ゼロを達成。また、異物混入防止策として「形跡管理」（作業前後の持ち物確認）を用いた防止策を併せて実施した。

参加費はJILS会員が6480円（税込み）、非会員が1万6200円で定員は15人。参加希望者はFAXまたはウェブで申し込む。

■センター概要
名称：ジェイティ物流名古屋港営業所
所在地：愛知県海部郡飛島村東浜1-4-3
竣工：1978年8月
構造：鉄筋コンクリ－ト2階建て
倉庫面積：1万3700平方メートル（4151坪）
標準貯蔵力：輸入カードケース3万1722ケース
設備：エレベーター5基
人員：事務3人、フォークマン5人

■詳細
http://jils.force.com/servlet/servlet.FileDownload?file=00P5F00000ignGUUAY