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豊田通商、韓国「ネクセンタイヤ」の国内流通参入

2017年1月17日 (火)

荷主豊田通商は16日、韓国のタイヤ製造会社「ネクセンタイヤコーポレーション」と合弁で日本国内向け自動車用タイヤ販売会社を設立し、営業を開始したと発表した。

合弁会社のネクセンタイヤジャパンは今後、「NEXEN」(ネクセン)と「ROADSTONE」(ロードストーン)の両ブランドタイヤの日本販売総代理店として販売を開始する。

販売サイズは軽自動車向け低インチサイズから大型24インチ、偏平率25のカスタムRV向けサイズまで、ほぼすべての乗用車用サイズを用意。全国のカー用品量販店、自動車ディーラー、タイヤ専門店、通信販売、ガソリンスタンド、自動車修理工業などで売り出す。

ネクセンタイヤ社は合弁会社の設立を機に、交換用タイヤのシェア拡大、流通体制の強化を図り、日系自動車メーカーへの納入拡大を通じ、輸入タイヤナンバーワンを目指す。

豊田通商は、タイヤ流通事業に参入することで、注力分野の一つとしているモビリティ分野で国内自動車用市販部品のバリューチェーンを拡大する。