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自社物流網でつなぎ各国の革新的製品が購入可能に

アマゾンジャパン、スタートアップ企業専門ストア開設

2017年1月18日 (水)
アマゾンジャパン、スタートアップ企業専門ストア開設
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ECアマゾンジャパンは18日、各国のスタートアップ企業が提供する革新的な商品を専門に取り扱う特設ストア「アマゾンローンチパッドストア」を開設した。スタートアップ企業に対しては同ストアでサービスや製品の販売サービスとともに、配送サービス機能の「フルフィルメント・バイ・アマゾン」(FBA)を提供し、スタートアップ企業のビジネスを支援する。

顧客は特設サイトを通じ、各国のスタートアップ企業が販売する製品・サービスを購入できるようになる。18日にオープンしたストアでは、ウェアラブルデバイス、スマートホーム、知育・学習玩具など250を超える製品を取り扱う。既にMAMORIO、BONX、VIESTYLE、KAMARQなど15社以上の日本のスタートアップが参加している。

同ストアに参加を希望する企業はオンラインで申請することが可能。30日以内にオリジナル製品を日本の顧客に発送できることが条件となっている。

アマゾンはこのサービスの提供に伴い100社以上のベンチャーキャピタル、クラウドファンディング、アクセラレーター、インキュベーターと協力。日本では、日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)や、クラウドファンディングのMakuake、シードアクセラレーターのABBA Labとともに活動している。

アマゾンジャパンのジャスパー・チャン社長は「将来に投資することはアマゾンの基本的な信念であり、大切にしていることだ。アマゾンローンチパッドを通して、スタートアップによる最先端の新製品を顧客に紹介し、販売やマーケティングを支援することで、イノベーションが生みだされる機会が増え、社会に貢献できることを願っている」と話している。

■Amazon Launchpad(アマゾンローンチパッド)の詳細
https://www.amazon.co.jp/gp/launchpad/signup

(画像:アマゾンローンチパッドストアのサイトトップ)