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キリンGロジ、18年度外販目標200億円へ好調なスタート

2017年1月19日 (木)

ロジスティクスキリンGロジ、16年度外販売上3%増で200億円に向け加速キリングループロジスティクスは18日、記者会見を開き2016年を初年度とする3か年中期経営計画の進捗状況を発表した。16年度はトータル売上652億円、グループ外販売上174億円の達成を見込んでおり、特に外販は売上目標だった172億円に対し3%上回った。

加藤元社長は「初年度目標を達成したことが大きな自信となった。キリン品質の物流サービスを強化するとともに外販はグループとのシナジーを最大化して図っていく戦略課題のなかで、外販はグループのシナジーによって、またグループに貢献する理由として拡大していく目的をあらためて社内で明確にし、全社で挑んできた」と話した。

最終年度の外販売上200億円へ向け、17年度は7%増の187億円を目指す。

一方で、加藤社長は「昨年、誤受注・誤積み・誤配送・配送時間不適合の4つのが大幅に減少。特に誤受注は営業とも連携しながら発注の仕方を変えたり、チェックリストの回し方を改善したりなどで急減した。外販の金額だけを追いかけているわけではなく、顧客から『キリンにしてよかった』と言う人を増やしたい、数字は後からついてくる」とも述べた。