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全ト協、熊本地震の被災児童に湯たんぽと防犯ブザー

2017年1月19日 (木)
全ト協、熊本地震の被災児童に湯たんぽと防犯ブザー01
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ロジスティクス全日本トラック協会青年部会がこのほど、昨年4月に発生した熊本地震の被災者を支援するため、同地震で特に被害が甚大だった益城町と南阿蘇村の教育委員会を通じ、小学生2600人分の湯たんぽと防犯ブザーを寄贈した。

この支援は、全国の運送業の青年経営者から寄せられた義捐金を原資として行われたもので、昨年8月には地元プールを無料開放し、子供たち2000人を招待している。

今回の寄贈に伴う式典には、青年部会の山本名徹部会長、宮原章彦副部会長、熊本県トラック協会青年部会の永井雄大郎部会長が出席。南阿蘇村教育委員会で行われた寄贈式では、山本部会長が「子供たちに安心・安全の気持ちを取り戻してもらうため、湯たんぽ、防犯ブザーを寄贈したい」と挨拶。同村教委の藤岡孝輔教育長に湯たんぽと防犯ブザーの目録を贈った。

寄贈を受け、藤岡氏は「地震直後はトラックには救援物資輸送にご尽力いただいた。現在は子供たちの心のケアが重要な時期なのでありがたい」、続いて行われた益城町教委の寄贈式では、酒井博範教育長が「寒い時期なので子供たちや保護者は大変喜ばれると思う。感謝を申し上げたい」とそれぞれ謝辞を述べた。

(画像:南阿蘇村教育委員会での寄贈模様、左から永井熊ト協青年部会長、藤岡教育長、山本全ト協青年部会長、宮原全ト協青年部会副部会長)