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物流需要の増大に対応、首都圏西部カバー

国分、相模原市にフードサービス向け物流拠点開設

2017年1月24日 (火)

フード国分グループ本社は24日、首都圏のフードサービス事業で物流需要が拡大していることを受け、相模原市南区の賃貸物流施設「DPL相模原」1階のうち8614平方メートル(2605坪)を賃借し、首都圏西部の食品物流を担う三温度帯汎用センターとして「国分相模原流通センター」を2月6日に開設すると発表した。

新拠点を開設するのは大和ハウス工業が2013年12月に竣工したマルチテナント型物流施設で、5階建ての建物の賃貸面積は10万2917平方メートル(3万1132坪)。環境・省エネ機能とBCP(事業継続計画)に対応可能な環境配慮型物流施設「D’sスマートロジスティクス」に対応している。

国分の首都圏フードサービス事業の物流は現在、埼玉県三郷市の「三郷第二流通センター」を拠点としているが、事業拡大に伴い相模原流通センターを新設した。給食事業者・高齢者施設業態を中心とした首都圏西部エリアの物流を担う。

これまでの少量・多品種・多店舗・365日の食材供給とともに、拠点からの配送距離を短縮するなどして環境と物流品質の向上に配慮する。冷蔵庫、冷凍庫、常温庫の三温度帯に対応する汎用的な仕様で、冷凍食品、チルド、生鮮、加工食品、菓子、酒類、日用品などに対応する。

■新センターの概要
名称:国分相模原流通センター
所在地:相模原市南区麻溝台1-13-1DPL相模原1階
対応カテゴリー:冷凍食品、チルド、生鮮、加工食品、菓子、酒類、日用品など
延床面積:8614平方メートル(2605坪)
冷凍庫:2320平方メートル(701坪)
冷蔵庫:2774平方メートル(839坪)
常温庫:1666平方メートル(504坪)
事務所:440平方メートル(133坪)
バース:1413平方メートル(427坪)