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物流連、3回目の業界研究セミナーに学生1300人参加

2017年1月25日 (水)

ロジスティクス物流連、3回目の業界研究セミナーに学生1300人参加2日本物流団体連合会(物流連)は、21日にベルサール渋谷ファースト(東京都渋谷区)で開催した「第3回物流業界研究セミナー」で、参加学生らで構成されたグループワークやマイナビ社による面接対策講座を行った、と25日発表した。

このセミナーは、大学生らを対象に物流連会員企業各社が会社概要や事業内容の説明を行い、物流業について幅広く理解を深められる機会を提供することを目的に開催しているイベント。

第1回は参加学生520人、参加24社だったのが第2回に学生802人、参加企業34社と順調に増え、3回目となる今回は1300人の学生と42社の物流企業が参加した。

当日は、学生たちが企業ブースを自由に訪問しながら各社の会社概要や事業内容の説明を受けたほか、陸・海・空・倉庫・フォワーダーと、多業種で構成される物流企業の役割について情報を収集した。

物流連村上敏夫事務局長の講演会やマイナビ社による面接対策講座には、定員50人を超える多くの学生が参加し、メモを取りながら聴講する姿が見られた。

物流連、3回目の業界研究セミナーに学生1300人参加32回に分けて行われたパネルディスカッションでは、会員企業の若手社員で構成された「物流いいとこみつけ隊」のメンバー8人が、仕事のやりがいや辛かった経験談を語った。

また、今後の就職活動対策として、48人の参加希望学生を8グループに分けたグループワークを実施。「物流業界の認知度向上のためのキャッチコピーを考えよう」をテーマに、グループそれぞれ効果的なキャッチコピーの企画・立案・発表を行い、すべてのプログラムが終了した。

今後は参加学生、参加企業からのアンケートを分析し、今回のセミナーの課題を抽出したうえで次年度以降の開催に活かすよう検討を進める方針。