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インターナショナル社のNVOCC業務をエクスプレス社へ移管

三井倉庫グループ、海空の国際輸送業務を集約・統合

2017年1月26日 (木)

ロジスティクス三井倉庫ホールディングスは26日、同社傘下で航空輸送業務を手がける三井倉庫エクスプレス(東京都港区)に海外の物流業務を中核とする三井倉庫インターナショナル(シンガポール)所管のNVOCC業務を集約・統合すると発表した。

三井倉庫インターナショナルのNVOCC業務はその子会社の三井倉庫インターナショナルジャパン(東京都港区)が運営しており、航空輸送を担う三井倉庫エクスプレスに同業務を統合することで、三井倉庫グループの国際輸送はエクスプレス社に一元化されることになる。

これにより、同社は国際輸送の管理効率を高めつつ、航空輸送と海上輸送両方の機能を持つ国際輸送サービスを顧客に提案しやすい体制が整う。三井倉庫ホールディングスでは「国際輸送のワンストップサービスと国内外の拠点ネットワークを活用し、これまで以上に顧客のサプライチェーンマネジメントに貢献していく」としている。